絵本の作り方|企画から原画・仕上げまで
絵本の制作を、企画・お話・文章・ページ割り・ラフ・原画・仕上げの順に案内します。まだお話がない方も、絵を依頼したい方も、今の段階から始められます。
企画から仕上げまでの工程
企画:読む人と目的を決める
子や孫への贈り物、園や教室、一般の読者など、読む場面を思い浮かべます。
お話:主人公と変化を考える
誰が何を願い、どう変わるか。結末を考え、めくるところに展開を置きます。
文章:声に出して整える
絵で伝わる説明は減らし、耳で聞いて分かる言葉を探します。
ページ割り:見開きに分ける
本文のページ数に扉と奥付も入れ、どこでめくるかを確かめます。
ラフ:小さなダミー本を作る
絵と文字の場所を仮置きし、キャラクターと場面のつながりを確認します。
原画:本の大きさに合わせて描く
塗り足しと安全域、中央のノドを意識します。デジタル制作でも同じ考え方です。
仕上げ:データと文字を点検する
ページ順や画素数、文字の埋め込みを確かめ、依頼先の仕様と照らし合わせます。
期間は、作業の例から見通す
たとえば、先にお話とラフをまとめ、読み聞かせで確かめてから原画に進む予定を立てます。これは進め方の例です。描く枚数や直す回数によって制作期間は変わります。
使う日が決まっている場合は、原画を描く時間とは別に、校正・印刷・製本の時間も確保しましょう。完成までの流れと期間を読む
絵が描けないときも、できるところから
家族と共作する、イラストを依頼するなどの方法があります。お話と希望する雰囲気を伝え、担当範囲と利用する権利を決めましょう。絵を頼む方法を見る