原画サイズ計算|塗り足し・画素数・スキャンの目安
本の判型と原画の倍率から、塗り足し込みの寸法、安全域、必要な画素数の例を計算します。片ページと見開きに対応し、スキャニング料金のサイズ区分も確かめられます。
仕上がりから原画の大きさを計算する
塗り足しを含む原画サイズ(幅 × 高さ)
計算式と、塗り足しの考え方
W・Hは本の仕上がり寸法、kは描く倍率です。四辺の塗り足し3mmも同じ倍率で拡大します。
- 片ページ原画:k(W+6) × k(H+6) mm
- 見開き原画:k(2W+6) × k(H+6) mm
- 安全域:仕上がり線の3mm内側。拡大後は3k mm内側です。
- 必要な画素数の例:仕上がり寸法(mm)÷25.4×350。見開きの幅は2Wです(端数は切り上げ)。
- 倍率kで描いた原画の読み取り解像度の目安:350÷k dpi以上(端数は切り上げ)。
350dpi相当は目安の例です。画風や印刷方法によって依頼先の指定を優先します。表示した仕上がりの画素数に加え、入稿データには塗り足し部分も必要です。
ノドと紙の余白に注意
見開きの中央(ノド)は製本で見えにくくなる場合があります。安全域の内側でも、中央に顔や大切な文字を置かないでください。追加の余白は製本方法に合わせて依頼先と決めます。
スキャニング料金区分は、計算した塗り足し込みの原画寸法を回転させても収まる用紙サイズで判定します。紙そのものに余白があれば、実際に送る紙の大きさで料金が変わります。
A5の原画サイズ早見表
| 描く範囲 | 倍率 | 塗り足し込みの幅×高さ |
|---|---|---|
| 片ページ | 1倍 | 154×216mm |
| 片ページ | 1.5倍 | 231×324mm |
| 見開き | 1倍 | 302×216mm |
スキャニング料金(税込・1枚あたり)
| サイズ | カラー | モノクロ |
|---|---|---|
| A5以下 | カラー 1,100円 | モノクロ 880円 |
| A4以下 | カラー 1,650円 | モノクロ 1,100円 |
| A3以下 | カラー 2,200円 | モノクロ 1,650円 |
1枚あたり。A3より大きいものは相談。凹凸のある作品は受けられない場合がある。
お手軽出版のスキャニング(2026年9月25日確認)